東南アジア諸国での事業パートナーの 代行探索


当社は、東南アジア諸国でのネットワークが弱い企業様が、当該国に事務所や駐在員を置かず、市場参入する際の第1関門である事業パートナー(フランチャイジー、輸入代理店、合弁会社のパートナー)を代行して探索するサービスを提供しています。


 


 


1.  メリット


(1) 東南アジア諸国での潜在事業パートナーを、自分で調べる時間を削減。


(2) 事業パートナーを探すことが困難と分かれば、探索サービスをいつ中止してもOK。


(3) 成功報酬型であり、サービス着手前の費用は不要。


2. デメット


(1) 成功報酬は高い。


(2) 対象国は、フィリピン、インドネシア、ベトナム及びマレーシアの4ヶ国。



(3) 探索サービスの進捗は、当社側の出張などのスケジュールに左右される。


3. 費用


探索サービスは、成功報酬型です。(人材紹介会社が、求職者と採用企業が直接雇用契約を締結した際、成功報酬として利益を得るサービスと同じです。)


着手金(リテーナーフィー)を頂くケースは、一定期間内に、特定条件に見合う事業パートナーを探索するケースのみです。


4. 探索サービスはどういう業界向けか?


<フランチャイジー或いは合弁会社パートナーを探す外食事業会社>





近年、高い経済成長率を誇るフィリピン、インドネシア、ベトナム及びマレーシアの4ヶ国において、日本の中小外食事業者の進出が続いています。しかし、ほとんどの事業者は、1カ国内での多店舗展開には、成功しておりません。


この原因の1つは、日本で成功したビジネス(メニュー、サービス)を活かした1店舗目を海外で開店することが目的化してしまい、成功に必要な現地対応が後回しにされているからです。また、日本の中小フランチャイザー事業者は、現地対応の出来ていないパッケージを高価格で提供する傾向があり、現地の大手外食事業者は、日本の中小フランチャイザー事業者は交渉相手にならないと見限っています。


多店舗展開だけでなく、メニューの現地対応、店舗運営の現地化を実現するには、外食事業の経験豊富な事業パートナーと組み、フランチャイジー或いは合弁会社による多店舗展開を目指すべきです。


<輸入代理店を探す化粧品製造会社>



前述の4ヶ国においては、2010年頃から、韓国、台湾、シンガポール、マレーシアの化粧品・美容製品企業の進出が著しく増加しています。また、既に進出済みの米国、フランス、イタリアなどの高級品メーカー、中間層以下に普及する現地ブランドの台頭も有り、日本企業の新規参入の余地は、もう無くなった感があります。一方、富裕層の間には、車やバイクに代表される日本製品の品質へ高い信頼感があり、価格引き下げを核とするマーケティング施策によっては、ニッチマーケットの開拓は可能です。


2015年に予定されるASEAN経済共同体(Asean Economic Community, AEC)発足は、前述の4ヶ国を含む域内競争を一層促進します。そのため、新規参入組に与えられた、現地で自社ブランドを構築出来る時間は、もう数年しか残されていないと思われます。そして、これらの国で輸入代理店を探したい企業は、他国メーカーとの有力代理店の獲得競争にも直面しなければなりません。


当社の代行探索サービスは、これらの国で事業パートナーを探したい企業様に、最適なサービスです。


 本サービスにご関心のある方は、からご連絡下さい。