2014/6/4 15:29 投稿者:  AmonCorp

(コスモボーテ・アジア2013より)

 

Cosmobeaute Asia 2014

ECMI ITE Asia Sdn Bhd

 

マレーシアの展示会運営会社ECMI Trade Fairs S.E.A Sdn Bhdが、第10回目となる化粧品・美容・スパに関する展示会、The 10th Malaysia International Exhibition and Conference on Cosmeceutical, Cosmetics, Beauty and Spa (Cosmobeaute Asia 2014、コスモボーテ・アジア)を、2014年7月14日（月）～7月17日（木）、Kuala Lumpur（クアラルンプール）の展示場Putra World Trade Centre（プトラ・ワールド・トレード・センター）にて開催されます。また、Cosmobeaute Asia 2014開催に合わせて、ネイル競技会CosmoNail Cup International Nail Competition 2014が併催されます。

 

2013年7月15日（月）～18日（木）に開催されたCosmobeaute Asia 2013は、10,000平方メートルの会場に、300社・団体が出展し、来場者数は11,610人でした。大量出展のため、イタリア、韓国並びに済州特別自治道、シンガポール、台湾からの出展者には、国別パビリオンが設けられました。

 

大和総研Emerging Markets Newsletter(No.26 2014/3/11)「アジア新興国の化粧品マーケット動向 進む化粧品メーカーの新興国進出」によると、ブルネイを除くASEAN　9ヵ国の化粧品・トイレタリー産業の市場規模は、人口66百万人のタイ（45億ドル）、人口246百万人のインドネシア（36億ドル）、人口96百万人のフィリピン（32億ドル）の次に、人口29百万人のマレーシア（18億ドル）が位置しています。IMFのWorld Economic Outlook Databaseによれば、マレーシアの2011年1人当たりGDPは、10,085米ドル、東南アジアでは、シンガポール、ブルネイに次ぐ地位であり、この国の可処分所得は大きさは魅力的です。

 

一方、日本の中小化粧品製造会社の中には「ハラル認証」へ関心を持つ方もいられますが、その市場は大手企業に任せておけばいいかと思います。

 

マレーシアの人口の4分の1は中国系であり、中国系に多い富裕層にどうアプローチすべきかというマーケティング上の課題が解決出来ない日本企業が、それを飛び越えて、「ハラル認証」対応の製造工程や商品を開発するのは、余計な重荷を背負うことになります。どうしても「ハラル認証」を取得したい企業は、現地企業に委託生産してもらうのが妥当でしょう。

 

Cosmobeaute Asia 2014では、同じようなマーケティング上の課題を抱える多くの韓国、台湾、シンガポール企業が、販路と輸入代理店を求めて出展します。

 

マレーシア美容関係者に認知度の高いCosmobeaute Asia 2014への御出展は、マレーシアで貴社商品・サービスの事業展開にご興味のある企業様にとって、現地の想定顧客の反応を得るだけでなく、商品に関心のあるサロン・理容経営者と出会い、事業パートナーや代理店候補となる企業や投資家とのネットワークを拡げる良い機会となります。

 

本展示会の概要については、以下のslideshare（スライドシェア）のサイトから、ダウンロードすることが可能です。

 

第10回Cosmobeaute Asia 2014への参加、及びスポンサーにご関心のある方は、からご連絡下さい。

 

なお、マレーシアでの事業パートナー（輸入代理店、合弁会社など）をお探しの方は、当社の事業パートナー探索代行サービスのご活用をお勧めします。（以下のロゴをクリックして下さい。）

 

 

 

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